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 JACCペダリアンへ贈る新設「フジグローブ賞」

制定の経緯
「長年『ペダリアン』を拝見し、ウーンとうなる様なペダリアンがおられ、この様な方に声援を送る意味で贈りたい」――と2005年の近畿地区新年総会で来賓の地球儀会社㈱フジグローブ(本社大阪)社長の西井良和氏から、自転車による地球体験で感動を与えたペダリアンに地球儀1体を毎年1名(原則として)に贈呈する目録がJACCに渡された。

贈呈される地球儀は、直径34cmの立体地勢型で、地球に夢馳せたペダリアンにとって
は最高の記念品だ。

選考は、その年の感動のペダリアンをJACCが選び、近畿地区新年総会において授
賞する。

第1回(2005年受賞)    
選考経緯
2005年「フジグローブ賞」の選考は、猛者揃いの地球体験者の中から、世界一周(1991年5月~2001年1月、77カ国10万8618kmを豪のパートナー、スティーブ・シールさんと走破)のパキスタンで子宮ガンの宣告を受け中断。4年の闘病を経て再開(2004年12月~2005年3月、パキスタン、インド2千kmを走破)を果たしたエミコ・シール評議員(40)。

日本人女性初の単独アフリカ縦断5千km走破(2004年8月~2005年1月、ケニア・ナイロビ~南アフリカ・ケープタウン喜望峰)を遂げた山崎美緒さん(23、大阪外国語大4年)が選ばれ、2005年は両雄への特別授賞となった。

シール評議員の活動は、「がんに負けない!自転車世界一周の夢に挑戦」というタイトルで、TBS系全国ネット「筑紫哲也NEWS23」(4月4日)で20分余の特集として放映された。
山崎さんは近畿エリアのTV・ラジオ等を中心に活動を表現。共に講演活動を続け、山崎さんは49回を重ねた。

贈呈式は、2006年1月14日の大阪マルビル・レストランカラットに於ける近畿地区新年総会において来賓の藤木高嶺JACC交流協会代表理事から贈呈された(シール評議員は2度目の復活旅、12/17~インド・ネパール挑戦中のため欠席となったが、昨秋の授賞発表では山崎さんと喜びを分かち合った)。

プレゼンテーターの藤木理事は、1961年の南米ペルー・アンデス(登山とインディオの秘境探検取材)を皮切りに、63年カナダ北極圏(カナダ・エスキモーの探検取材)、64年ニューギニア中央高地、65年サウジアラビア、67年ベトナム、70年フィリッピン・パラワン島、73年エベレスト・・・と世界の秘境探検・民族調査・戦場潜入等100回以上も歴訪した巨星。

『インディオの秘境』『カナダ・エスキモー』『ニューギニア高地人』『解放戦線潜入記』『ああ南壁』『秘境のキルギス』、そして近刊『秘境一筋極上人生』など数十冊の著作があり、第12回菊池寛賞を受賞。

日本山岳協会名誉指導員。スペイン国立登山学校名誉教授。朝日新聞編集委員を経て、現在大阪国際女子大文化人類学名誉教授。登山・探検ジャーナリストとして今も活躍中!


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