「ペダリアンの集い」試走レポート

2010年8月27日

残暑お見舞い申し上げます。いかがお過ごしでしょうか。

先日JACC副代表の中川さんと、JACC会員の深山さん夫妻と共に秋のペダリアンの集いの現地視察と試走をしに滋賀県高島市に行ってまいりました。ご報告とご案内をお知らせします。滋賀県もまだむっとした残暑の厳しい状況でした。比良山地の中腹はもう紅葉が始まっているのか色が茶色く変色した木々があちこちで見られましたがよく見ると枯れてしまった木々でした。

高島市は琵琶湖北西部の田んぼがたくさん広がる平野に町があります。小さな町で市とは言いがたいようなのどかな田舎町です。すぐ西側に比良山地がありそこからきれいな川がいくつも流れています。優れた近江商人を輩出したところでもあるそうです。

さて、JACCの「ペダリアンの集い」の集合場所であるガリバー青少年旅行村はJR高島駅から約13km山を上がっていった比良山地の中腹にあります。ガリバーの大きな銅像があり、キャンプ施設とアスレチックのある総合野外活動の施設です。きれいに整備されていてとてもいい環境です。先日は平日にもかかわらず親子連れが何組か来ていました。近辺に日本の滝百選に選ばれているという「八ッ淵の滝」というのが歩いていけるところにあります。

ガリバー青少年旅行村から9月19日サイクリングの予定コースを試走して来ました。まずは爽快なダウンヒルが約2.5キロ続きます。ペダルを漕ぐ必要なし。ブレーキはよく整備しておかないと危険です。水車あり、小さな農村あり。村を過ぎるとT字路を左折して少し山をのぼり日本の棚田百選に選定されているという「畑の棚田」という段々の田んぼが広がる農村に行きます。すごく景色のいいところです。(村の中の道は急勾配)清らかな水が流れ空気がおいしいです。

その後はずっと緩やかな下り坂で琵琶湖湖岸に向かいます。途中で近江高島の古い町並みを観光向けに再開発した「びれっじ」という地区に立ち寄ります。そして琵琶湖湖岸に着けば後は平坦地をのんびりと走って道の駅「藤樹の里あどがわ」まで行きます。ここが解散地になります。解散後道の駅なのでお昼ご飯をとるもよし。すぐ隣には陽明学者の近江聖人中江藤樹記念館があります。JR安曇川駅もすぐそばです。

走行距離は約25キロで下りの多い楽チンコースですが空気がきれいでいいところですのでご都合のつく方はぜひご参加下さい。会員以外の方も大歓迎という事ですのでお知り合いなどお誘いあわせ下さい。

サイクリングコース:
ガリバー青少年旅行村(出発)→畑の棚田(棚田見学)→高島「びれっじ」(町並み見学)→琵琶湖沿い→近江白浜海水浴場→びわ湖こどもの国→道の駅藤樹の里あどがわ(終了)(近江聖人中江藤樹記念館の隣)

距離:約25km  グーグルマップでのサイクリングコース図

散策:
八ッ淵の滝などの散策、


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