物故30年・春日光明同志を偲ぶ
2025年3月25日
「一周後、故郷で不徳の生涯から30年。河野兵市らが役立てた遺稿‼ のサハラ砂漠縦断資料」
“夢”の世界一周58カ国5万2千km走破後、故郷で32歳という若さで不徳の道を辿った春日光明同志の青春・人生の一端を、旅立ちから30年の本年(2025年)、ともに偲んでいただければ幸いです。
本文で紹介の旅すがら細やかに調査したサハラ砂漠縦断資料、アフリカ情報・中南米情報ノート。同志春日が後続者へ遺した「貢献」には頭が下がる、地球体験の貴重な遺稿だ! この貴重な青春を賭けた情報とあまりにも短い人生を思うとふびんで、いたたまれない……君こそが、もっともっと目立って、もっともっとハシャイデほしい地球を駆け抜けたアドベンチャーサイクリストであってほしかった!
JACC日本国際自転車交流協会理事で歌手の河島英五さんが歌っていた「生きてりゃいいのさ」のように、生きていてほしかったよ!
帰国後、頑張り屋の君の役に立てなかったことを衷心悔やんでいるよ。同志君が旅立って30年、この追慕を手向けにJACCは謹んで冥福をお祈りしたい。
合掌
ぜひ本文、写真・資料等で偲んでいただき、目立たず、ハシャガズのこの天上人に安らかな祈りを捧げていただければ幸いです。
※本文、フイルター協力/梶政雄共同代表・宇都宮秀俊副代表・出口隆二事務局長・鈴木邦友評議員。

世界一周経験者の小森茂之(和歌山県田辺市)、春日、龍谷大生で欧北米を目指す山崎光(左から)/1985年11月10日
於:関西サイクルスポーツセンター・サイクルアトリエ(自転車実習室)

ハンガリーの首都ブダペストを流れるドナウ河畔での在りし日の少年のような春日/1988年10月