自転車冒険展の歩み

JACCは2020年1月中国武漢発生の新型コロナウイルスの世界蔓延という今世紀最悪の事態に遭遇し、世界一周中の野尻幸彌会員(京都、2018/5~)が西アフリカ、コートジボワールから這う這うの体で3/9急きょ帰国。相乗りタンデムで95カ国歴訪の磯田喜之会員(大阪、2009/8~)は、最終章ラストスパートのタイで国家非常事態宣言発令をうけ3/26不本意にも帰国を余儀なくされた。
そして、世界一周最終大陸南米チリ南部のチロエ島で遭遇し、出島封鎖による1年間もの足止め後、アウストラル街道に輪跡を残した神保広武会員(神奈川、2009/5~) は、2021/6/13無事帰国した。

JACCは誰しもが目指す世界の道への最悪の事態となったコロナ禍に涙し、夢に向かって世界へペダルを踏みしめ、幸運にもその記録報告展などの開催に至った61件の「自転車冒険展の歩み」一覧表をコロナ下にまとめた(JACC資料室:中川朝生=評議員、監修:池本元光=創設・代表)。

この半世紀、未だ人間の不条理で世界各地での戦火は消えないが、コロナ感染と違ってペダルの夢は叶えられた!
そんな思いに感謝するコロナ終息を切に祈る時代となった!
友好への道、夢諦めず頑張ろう!

※特別公開 タイ人夫妻国際空港展示含む。
※公開もれに関しては資料提供を求めます。

今後ともJACCへのご支援宜しくお願い申し上げます。


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