JACCの歴史 1980年〜
- 1981年夏、世界一周途上のペダリアン2名をトルコ(国松輝男・25歳)とカナダ(五月女次男・25歳)で不慮の交通事故で亡くし、情報徹底を目指し会員制度を導入。──鎮魂
- 1982年10月10日、会員100名突破、情報紙「ペダリアン」(季刊)を創刊。
- 1983年1月、日本自転車普及協会・自転車文化センター主催「サイクルアドベンチャー展」協力。
- 1月、池本元光代表、帆かけ自転車(セーリングサイクル)を考案。サハラ砂漠縦断に風ロマンを賭けたが、池本退職勧告を受け断念。
- 6月、造語「ペダリアン」(ペダルの人びと)の商標登録5種出願。
- 1984年1月18日~4月13日、舟津圭三を隊長とする4名のJACCサハラ縦断帆かけ自転車遠征隊を派遣。
- 4月、大阪・国際見本市‘84サイクルショーに「サハラ縦断セーリングサイクル」出展。NHK朝のニュースで紹介。
- 4月、創設者で関西サイクルスポーツセンター職員池本元光代表は同センターの指導により事務局長に就任。
- 11月16日、竹沢荘一顧問、万里の長城走行一番乗りを果たす。
- 1985年6月25日、「ペダリアン」商標、第26類(第1779251号)印刷物他12類、21類、24類を登録。
- 1986年1月、関西サイクルスポーツセンター主催「10大ペダリアン展」協力。
- 1987年6月、JACC顧問寺島常蔵氏(大阪ユースホステル協会創始者)が逝去。
- 12月26日、名誉会長に佐橋滋氏(財団法人余暇開発センター理事長、元通産省事務次官)を迎える。
- 1988年1月、「ペダリアン」商標、第17類(被服)再審判1件取得。
- 4月、竹沢荘一顧問が第2代代表に就任。
- 10月、活動母体「日本国際自転車交流協会」設立へ向けて始動。JACC発足10周年を記念し、国際友好大賞「地球体験ペダリアン大賞」(原則として5年ごと)を制定。
- 1989年(平成元年)1月、国際友好大賞「地球体験ペダリアン大賞」第1回受賞者を台湾の胡栄華さん(35歳)に決定。
- 1月30日、朝日新聞がJACCの10周年の活動を大きく紹介。
- 3月12~19日、鍛冶忠雄(自転車センター理事長)総監督以下41名の国際友好親善自転車活動訪華団を結成し、台湾桃園県文化センターにおいて「地球体験ペダリアン大賞」贈呈式兼台湾一周サイクリングを挙行。報道等の支援もあり、日台交流の多大な成果を収めた。
- 4月1日、JACC創設10周年を迎える。
- 7月27日~90年3月3日、南極大陸犬ぞり横断国際隊6カ国6人に舟津圭三が日本を代表して犬ぞり担当で参加、南極点到達、6040キロを踏破。史上初の快挙を遂げる。