JACC日本国際自転車交流協会名誉会員 胡 栄華

台湾人で初の自転車世界一周(1984/3~1987/4)40ヵ国・42000km走破
第1回「地球体験ペダリアン大賞」受賞(1989/1)
河野兵市「2001年からの旅」へ50万円を贈る(2000年8月)
元中華民国トライアスロン運動協会理事長
2001年7月1日、北極海で命を失った朋友河野兵市のお別れの会に出席。写真を見る

ペダリアン1989(第25号)
ペダリアン2001(第77号)

1984年3月、待望の自転車世界一周へ勇躍旅立った。国情という困難な壁を乗り越えて40ヵ国を走破し、1987年4月、帰国。台湾のマスコミは大々的に台湾青年の快挙を報じ、台湾全土で300回もの講演活動を展開し、国民の士気を高めた。

胡さんは旅行中から大衆紙「民生報」に手記の連載を続け、帰国後「単騎走天涯」全4巻を出版。政府から中華民国青年章など数々の章を受章。1989年春、「地球体験ペダリアン大賞」受賞。その後、中国縦横断走破。アフリカ、ヨーロッパ、アジア、を走破し、体験手記3作8冊を刊行。自転車地球体験を台湾に普及させた。

故河野兵市評議員の無二の親友であった台湾の胡栄華名誉会員。
胡さんは、1984年3月から1987年4月、世界一周40カ国4万2000kmを走破。
1989年10月から1990年11月、中国大陸縦横行1万4056kmを走破。
1992年8月から1993年7月、北欧・欧・西アフリカ・サハラ縦断19カ国1万2203kmを走破という全て台湾青年初の快挙を 遂げている。国交の少ない台湾青年にとっては、極めて困難なチャレンジであったことは申すまでもない。

そして、この3回に及ぶチャレンジは、世界一周「単騎走天涯」全4巻、中国十字走行「藍駝江山萬里行」上下巻、欧・サハラ縦断行「穿越欧亞非」上下巻の手記3作、全8巻を大衆紙民生報から刊行している。

桃園市でアウトドアショップ藍駝旅遊戸外用品中心を経営する胡さんは、元(財)捷安特体育基金会執行長・中華奥林匹克(オリンピック)委員会前委員などの要職を務め、活躍されてきた。

それらの新聞報道は計り知れず、またの機会にでもその一端を紹介したいと思う。

1984/3~1987/4 世界一周 1巻
1984/3~1987/4 世界一周 2巻
1984/3~1987/4 世界一周 3巻
1984/3~1987/4 世界一周 4巻
1989/10~1990/11 中国縦横断行 上巻
1992/8~1993/7 欧サハラ縦断 上巻
1992/8~1993/7 欧サハラ縦断 下巻


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