永久名誉会員 瓢子 敏樹
世界一周中(1995/5/29~1998/6/13)に交通事故の犠牲に
朝日新聞新潟版に「地球旅日記」として31回連載
1995年5月29日、世界一周の起点アンカレッジに降り立った瓢子敏樹(34歳)・慶子夫妻。北米、中米、南米、を経て、1998年3月24日、チリからスペイン・マドリッドへ。6月13日、サッカーワールドカップのパリを後にドーバー海峡を目指し緩い上り坂を走っていた。慶子さんの後ろにいた敏樹さんの自転車に、猛スピードの乗用車が追突。敏樹さんを跳ね飛ばした。慶子さんは気が付いたらベッドの上だったというが幸い外傷はなく無事だった……が敏樹さんの夢を叶える旅で最愛のパートナーを失う悲しみをどう慰めたらよいのか。
敏樹さんの葬儀は6月23日、実家のある岐阜県高鷲村で営まれた。