永久名誉会員 滝口 豪人
世界一周中(1989/4~1992/12/17)に交通事故の犠牲に
メキシコ・エンセナダに慰霊碑
著書「生命もゆ」(静岡新聞社)
世界一周を目指した静岡の滝口豪人(28歳)は旅半ばのメキシコで不慮の事故に遭遇し、還らぬ人となってしまった。関西外大時代からオーストラリア、中国、韓国、台湾、歴訪のベテランだった。
1992年12月、メキシコ北部のエンセナダのバイパスを南下中、トレーラーの風圧で転倒。ヘルメット損傷。その夜、不運にも思いがけない異常寒波の急襲で凍死という訃報がJACCに届いた。
滝口の青春記録は「生命もゆ」として母・美代子さんによって刊行された。